2021年7月31日土曜日

新刊『イエスさまについて行こう』出版のお知らせとお願い

出版趣意書

聖なる救い主イエス・キリストの御名を賛美いたします。


 常日頃から、「子どもと礼拝の会」をお支えくださりありがとうございます。2004年に日本において立ち上げられた「子どもと礼拝の会」は、今年で活動を開始してから17年を迎えます。皆さまの篤いお祈りとご支援のもと、教会やキリスト教教育の現場における子どもたちの礼拝について、礼拝神学に基づいた理論と実践の学びを行なってまいりました。セミナーやワークショップ、大人のための礼拝などを通して、子どもを愛する皆さまと共に学び、交わる機会を与えられてきましたことは、大きな喜びです。また、この17年間に、「子どもと礼拝」プログラムを導くことのできる導き手が21名も認定され、全国各地でこのプログラムが実践されるようになったことも感謝です。


 さて、この度第2冊目の教本、『イエスさまについて行こう』を出版する運びとなりましたことを感謝と共にご報告させていただきます。本書は、2009年に出版された教本『ちいさな子どもたちと礼拝』(一麦出版社)の続編であり、アメリカで2000年に出版された”Following Jesus – More about Young Children and Worship”の全訳です。『ちいさな子どもたちと礼拝』と同様に、「子どもと礼拝」プログラムを用いた礼拝の指導書であり、礼拝の神学を理論的に解説した上で、具体的な聖書物語と教材を提供しています。聖霊の導きに信頼しつつ、「今、ここにいる子どもたち」が、自ら神様に出会い、経験することのできる「時」と「場所」を提供するための理論と実践の本です。


『ちいさな子どもたちと礼拝』が、旧約聖書から新約聖書全体を通して表された神様の救いの大きな物語を体系的に提示しているのに対し、本書『イエスさまについて行こう』は、その救いの中心である主イエスのご生涯と受難、十字架での死、そして復活に焦点を当てています。そして、その主イエスに従った様々な人々を並行して見てゆきながら、「イエスとは誰か」「イエスに従うことはどういうことなのか」という思い巡らしを深めてゆきます。対象年齢も少し上がり、より幅広い年齢層に力強い礼拝体験を提供することのできる実践の書となっています。


出版賛同者募集

 続編出版にあたりまして、「子どもと礼拝の会」世話人一同は、本書ができるだけ多くの方に読まれること、また本書を通して、子どもたちの礼拝がより豊かになることを心から願い、この出版趣意書を作成いたしました。本書の出版趣旨にご賛同いただける方には、出版助成として一口5000円(一口以上)の募金を通して、「子どもと礼拝の会」の活動を引き続きご支援いただきたく、お願い申し上げます。なお、ご賛同いただきました方には、本書1冊を贈呈させていただき、ご了解いただける方は、「子どもと礼拝の会」ホームページ上に、ご賛同者名(個人・団体)を掲載させていただきます。ぜひご理解を賜り、ご協力をいただけますようお願い申し上げます。


本書の出版にあたっては、多くの方々にご賛同いただきました。

出版賛同者>>


募金をご希望くださる方へ


下記のページに必要事項をご記入の上、送信してください。

https://ycawjp.blogspot.com/p/blog-page_13.html


書類を確認後、担当よりご送金方法をご案内させていただきます。

また、上記ページでの送信がうまくできなかった場合は下記アドレスまでご連絡ください。

担当よりご案内申し上げます。


ycaw2004jp@yahoo.co.jp


世話人
  • 秋山  徹 日本基督教団総幹事、前上尾合同教会牧師、前上尾富士見幼稚園園長
  • トマス・J・ヘイスティングス プリンストン神学大学海外教会ミニストリー研究所所長・国際宣教研究季刊誌 (SAGE)編集長・教授、元東京神学大学教授(実践神学/キリスト教教育)
  • 田中かおる 日本基督教団 安行教会牧師、聖学院大学・東洋英和女学院大学・浦和ルーテル学院(小・高)非常勤講師
  • 左近深恵子 日本基督教団 美竹教会牧師
  • 伊藤  悟 青山学院大学教育人間科学部教授
  • ブラウネル・のぞみ アメリカ改革派教会宣教師、「子どもと礼拝」認定トレーナー
  • 西堀 和子 日本基督教団 浜松教会教会員、「子どもと礼拝」認定トレーナー